ミュートの大切さ
- 2013.12.24 Tuesday
- 19:22
あッと言う間に、、今年も残りわずかとなりました。
今年1年、ステップアップ出来ましたでしょうか!??
本日はミュートの大切さについてです。
教室の生徒さんを観ていると年齢、経験年数に関わらず上達の速さに驚かされますが、みなさん意外にクリヤー出来ない悩みの一つに『ノイズ』があります。
特にエレキギターの場合アンプから大きい音を出すのでこのノイズ=余計な音=処理が出来ていないとせっかくのプレーも台無しです。
ピッキング、フィンガリング、音楽理論等バリバリ上達していくのに、なぜこのノイズ処理だけが上手くいかないのでしょう?
それは日本の住宅事情にあると言われています。
海外のギタリストは小さい頃から爆音で練習する環境が整っていて、ノイズ処理の方法を自然に身体で覚えてしまうのでしょう。
やはり日本、特に東京では音楽スタジオ等に行かない限りなかなか大きい音で練習出来ないですよネ。
そこでもう一度基本に立返ってミュートについて考えてみて下さい。
右手、左手のフォームを鏡でチェックするのも良いと思います。
1)まずはブリッジミュートです。
ボトム弦の余計な音の対策です。ミュートでのゴンゴン等頻繁に使われるので特に初心者の方はもう一度チェックしてみましょう!
2)人差し指は大変!
5弦を弾いている時は6弦を人差し指の先で軽く触れる様にミュート。
1弦を弾いている時は2弦に触れて。
あくまで軽く触れて、、です。押さえてはいけません。
特に1.2.3.4の基礎練習時に意識してみましょう。
3)チョーキング!
薬指で2弦をチョーキングしています。
人差し指で3弦、4弦をミュートです。
写真を観てフォームをイメージしてみて下さい。
4)チョーキング時の右手です。
チューキングし終わったら右手親指でも4弦ノイズ対策です。
特にチュークダウンの時にノイズが出やすいですネ。
写真でフォームをイメージしてもう一度自分のフォームを確認してみましょう。